良いバイオリンの先生って、どんな人?

2015年6月24日
レッスン

097楽器の上達にレッスンはとても有効。でも、今習っている教室、先生って良い先生なの?それとも・・・。

もちろんお金と時間を使ってサービスを購入しているわけですから、あちこち比較して良い。我々サラリーマンも常に比較と評価にさらされてます。

とはいえ、あちこち教室や先生を渡り歩くわけには行きません。やっぱり遠慮してしまいます。

レッスンに通う目的は

1.技術、知識を習得し
2.目標に近付き、達成し
3.音楽生活の質を上げる

これらは明確にしたほうがお互いにとって良いと思われます。このために良い先生とは、以下のような人を言います。

1.良い手本を示すことができる
2.理解できるよう具体的且つ明確に説明できる
3.自習できる資料を示すことができる
4.教室のどこにも忍耐が溢れている
5.誰に対しても礼に失することがない

逆に考えると、悪い教室、先生が見えてきます。

1.手本を示さない
2.指導内容が曖昧、精神論が多い
3.予習・復習できる資料がない
4.どこか面倒くさそうな、または事務的な雰囲気がある
5.口ごもった物言い、視線が定まらない

かなり極端な例ですが、何か違和感を感じるとき、このどれかに当てはまることが多いように思います。

楽器のレッスンは他の教室に比べて安いと思いますが、その人を尊敬できる、好きになれる、「この人の言うことなら聞こう」と思えるような先生から習いたいものです。


「バイオリンの独学は可能か?」という悩みは常にあるでしょう。

お金も時間もかかりますし、必ずしも近所に教室があるわけではありません。

私は可能な限り、例えば月に一回だとしても習った方が良いと思います。

先生の何年、何十年もの経験と技術をもって練習生なりのレッスンをしていただけるのですから、手探りで練習するより明らかに成長できるでしょう。

先生とはいえ人ですから、当然相性もあります。だとしても、悪いようにはなりようがありませんし、積極的にレッスンを利用させていただきましょう。