インターネットが普及し、ほんとうに便利になりました。
お金持ちが幼少期から習うもの、というイメージもあったバイオリンも、少し検索してみれば「あれ?意外と身近かも?」と思える情報がたくさんあります。
私もそう。そのおかげでこうしてバイオリンを楽しめています。
さて、「何から始めれば良いか」ですが、「できることから、はじめてください。」
色んな意見がありますが、どれも正しい。
しかしあなた自身だけは他の誰とも違います。ですから、今、手に届くことからとにかく始めてみることを強くお勧めします。
1.いきなりレッスンに通うのは恥ずかしいし・・・と思うなら、楽器を買いに行く。
2.続くかどうかも分からないので、買うのはちょっと・・・と思うなら、教室を探し、楽器を借りる。
3.近所に楽器店もないし、教室もない・・・でしたら、通販を利用する。
まず1.の「いきなりレッスンは恥ずかしい。」習ったほうが良いのは分かってるけど、確かにハードルが高いです。触ったこともない楽器のレッスンを受けに行くなんて、とても想像つきませんよね。
「とにかくレッスンへ行け、先生につけ」なんて、それが正しいにしても無理してまで行くことはありません。自分が必要だと思えば行けば良いのです。
次に2.の「続くかどうかも分からない」。難しいと評判のバイオリン。ピアノのように押せば鳴る楽器と違い、発音だけでも難しそう。買ったはいいけど、手も足もでなかったら?こう考えてしまうのは、何も恥ずかしいことではありません。
3.「近所に楽器店もないし、教室もない」。これは珍しいことではありません。楽器を通販で買うのはあまり推奨されませんが、信頼のおける販売者から購入するのは何も悪いことではありません。
取り組むうちにレッスンに通いたくなったら、往復3時間かかっても行きたくなりますし、そのようにして30分のレッスンに通う人も多いです。
バイオリンは生涯続ける価値のある素晴らしい楽器です。
今から先のことをあれこれ考えるより、とにかくやってしまいましょう。
気がついたときには、かなり先へ進んでいます。これは素晴らしい事実です。