飛行機で楽器を持って移動したいとき、機内に持ち込んで良いものなのか、預けなければならないものなのか、悩みます。
楽器を手離し、楽器の知識の無い誰かの手で運び、どんな条件か分からない貨物室に積み込まれ、ターンテーブルに乗せられて出てくるところを想像すると、やはり常に自分の手から離さず持っておきたいものです。
JALの国内線を例にします。
機内に持ち込める荷物の大きさは10kg以内、
・定員100名未満の機材の場合、3辺の合計が100cm以下(45*35*20cm)
・定員100名以上の機材の場合、3辺の合計が115cm以下(40*25*55cm)
これを超える場合、特別旅客料金11,300円を支払い、別席をとらなければなりません。
この11,300円を払えば機内に持ち込めるのですが、これをケチって荷物として預けられるかと言うと、やはり「考えられない」と思います。
丁寧に扱ってくれるとは限りませんし、重ね積みされるでしょうし、温度、気圧共に調整された機内、貨物室まで人並みに調整されているか不安です。
もったいないですが、飛行機で移動するときはこの特別旅客料金を見込んでおきましょう。